目と脳を同時に鍛えるトレーニングボード 発売しました。

2020年11月14日

長年 子供たちの考える力や動く力の向上をサポートするために、バドミントンスクールの運営などを行ってきました。多くの親御さんの悩みや子どもたちが抱える課題を少しでも解決できないかと考えたのが、このTELLASTELLA(てらすてら)トレーニングボードです。

開発にあたっての背景と想いについて少し述べさせてください。

現代の小中学生の約5割が、裸眼の視力が、「1.0 未満」教室では、3人に1人がメガネをかけて授業を受けているという光景が当たり前。近年、子どもの視力は急激に落ち、近視が増大しています。携帯ゲームの使用やLINEでのやりとり、塾や学校でのオンライン授業など。

テレビ、パソコン、スマホなどデジタル機器の使用が、私たちの目に今までに体験したことがない過酷な状況をもたらし、仕事や学習効率の低下や健康被害を生み出しています。

これがいわゆる「スマホ病」「スマホ老眼」と呼ばれる社会問題です。

視力は生まれもったものではありません。生まれた後から「育てて」いくものです。

そして、私たちの脳に集まる様々な情報の85%以上が「見る」ことによって、すなわち、目から集められます。この「見る」ことによって集められた情報を脳で正しく処理して、カラダで表現する能力のことを「見るチカラ(視覚機能)」と言います。

つまり、「見るチカラ」を育てることが、「脳のチカラ」に大きな影響を及ぼします。

特に幼い子どもは、目や眼球が未発達で、この時期のデジタル機器の影響は、視力低下や弱視、斜視という目の問題を引き起こすだけではなく、視覚と脳の認知機能全般に関係する重要な問題を引き起こします。

視覚機能が育たず脳の認知機能に問題が生じた状態では、読み・書き・計算などの基礎学力の低下、注意力や判断力の欠如、ぎこちなく不器用な身体の動きなどが起こり、就学後の学力や運動能力の低下に繋がっていくのです。

また、私たちが「まっすぐ立つ」「転ばずに歩く」など日常動作を楽に無理なく行うために

「見るチカラ」は欠かせません。高齢者は筋力の衰えだけでなく、「目」と「耳」が衰えることで、転倒しやすくなり、自分の足で歩くことが困難になっていきます。

乳幼児から高齢者まで、あらゆる年代にとって「見るチカラ」を向上させることは、人生の質(QOL:Quality of Life)を上げる土台のひとつになるのです。

現在、他社でも様々なビジョントレーニング商材が考案されています。しかし、「デジタル機器の長時間使用」が大きな原因であるにも関わらず、スマホやPCのアプリを使ったものが多く、そこには大きな矛盾が生じます。また、視力は視覚機能の一部でしかありません。目と手足などのカラダの様々な部位を協調させて動かすという脳からカラダへのアウトプットも「見るチカラ」の重要な一部です。ですから、デジタル機器を使用することだけでは解決できず、実際に「見て、カラダを動かす」という過程が重要となってきます。

さらに、トレーニングの効果は、頻度や継続性こそが大切ですから、「楽しみながらできる」ことも肝心です。

そこで、当社では、デジタル機器を用いずに、素材に木を用いました。

これは、視覚機能と脳の認知機能を高め、目と手を協調して使うというアウトプットのトレーニングができるだけでなく、木に触れることは、癒しや心を落ち着かせる効果も派生します。

そして、シカルでサスティナブルな暮らし、地球にも人にも優しい商品であることにも配慮しました。このトレーニングボードを丁寧に手仕事で仕上げてくれているのは、障がい者の方達。その手仕事の丁寧さには、脱帽しかありません。

ずっと長く愛用していただけるように、様々な工夫を凝らしたトレーニングボード、ぜひ、ご活用いただけると嬉しいです。